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讃岐うどん情報
讃岐の気候風土育てた"うどん"文化
讃岐人にとって、讃岐うどんは「讃岐が誇る伝統食」「讃岐の気候・風土から育った食文化」と捉え、強い愛着を抱く人が多いようです。
香川県は、雨量が少なく、温暖な気候に恵まれています。そんな気候や土壌が、おいしいうどんやそのダシ作りに必要な食材を生産するのに適していました。
讃岐産の良質な小麦で作るうどんは、香りや粘り・弾力があり、口あたりもまろやか。瀬戸内海地域は古くから塩作りが盛んであったし、小豆島はわが国でも有数の高品質のしょう油産地です。これらの、手近に入手できる良質の材料から、おいしいうどんが作られるようになりました。
そしてうどんは讃岐人のくらしに深く結びついていきます。季節の行事では好んでうどんが食べられ、人々の交流を深めるのに一役買っています。お遍路さんたちお参りに訪れた人たちに、うどんをふるまって接待をしているお寺もあり、讃岐の人々の、このようなこころづくしや風習が、うどんを讃岐の食文化として発展させていったのでしょう。
香川で大人気!”釜たまうどん”
讃岐うどんの人気メニュー”釜たまうどん”をご紹介します。ご家庭でも手軽に調理でき、カンタンでおいしい食べられます。
まずは、うどんを茹でます。麺の固さはお好みで調節してください。次に生卵をどんぶりに割り、濃いめのつゆ または だしじょう油を適量入れてかきまぜます。そして釜から取った麺をそのまま生卵に絡めます。最後にネギを乗せて出来上がり。アツアツのうどんによって卵が半熟状になり、それが麺に絡んで絶妙の食感を生みだします。
ぜひ一度、お試しください。
(写真はイメージです。)
“讃岐うどん”とはどんなうどんを指すのか?
全国生麺類公正取引協議会によれば、
(1)香川県内で製造されたもの
(2)加水量40%以上
(3)加塩量3%以上
(4)熟成時間2時間以上
(5)15分以内でゆで上がるもの
以上の5項目を名産・本場讃岐うどんとする、表記基準にしているそうです。